【今帰仁】今帰仁村天底区にある宮城康吉さん(81)のビニールハウス内で、1本のマンゴーの木に860個の実がなり話題となっている。
蜜のように甘く黄色い金蜜マンゴーで、樹齢33年の太い幹を中心に、周囲に8メートル程の枝を伸ばし実をつけた。通常は1本の木で実をつけるのは100~150個という。肥料の吸収も多めにさせ、水分もたっぷりあげ育てている。
宮城さんは「去年は500個実がついた。2年後には千個の実がつくように頑張りたい」と笑顔を見せた。
現在、収穫最盛期を迎える宮城さんのマンゴーは同村ふるさと納税の返礼品として毎年人気が高い。
(新城孝博通信員)