相撲の第3回全日本個人体重別選手権大会が12日、東京都の靖国神社相撲場で行われ、男子シニア軽量級(85キロ未満)で和宇慶一騎(31)=中部農林高―九州情報大出、県警=が総当たり戦で5戦全勝し、優勝した。和宇慶は9月にポーランドで開かれる世界選手権の出場権を得た。
和宇慶は中部農林高校時代の2010年にポーランド・ワルシャワで開催された世界ジュニア選手権に日本代表として軽量級(80キロ未満級)に出場し、準優勝している。「勝つとは思わなかった。久々の世界大会が楽しみだ」と喜んだ。
(古川峻)
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