Bリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップで準優勝を果たした琉球ゴールデンキングスは1日、沖縄市のコザゲート通りなどでシーズン報告会(キングス商店街主催)を開いた。雨が降る中、天皇杯や東アジアスーパーリーグなど多くの試合を戦い抜いてきた選手らを一目見ようと、主催者発表で約1万8000人が通りに駆け付けた。集まったファンは拍手と声援で選手をねぎらい、来季の活躍を期待した。
岸本隆一選手は「苦しさ、喜びを分かち合い、かけがえのない時間を過ごした。いろいろな思いが胸に残る。次に向けて、今度は皆さまからのたくさんの応援を胸に進んでいきたい」とシーズンを振り返り、来季への意気込みを語った。
「準優勝おめでとう」と書いたカッパを着込んだ山城政枝さんは「シーズン途中はファイナルに進めるか不安なときもあったけど、こうやって結果を残してくれた。ありがとうと伝えたい」と感謝した。