ヒーターに近づいて体を温めるコモンリスザル＝23日午後、名護市のネオパークオキナワ（小川昌宏撮影）
小波津 智也 沖縄気象台によると、23日の沖縄地方は大陸からの高気圧が張り出した影響で寒気が流れ込み、午後6時現在、国頭村奥で今季最低となる8．8度を記録した。他の観測地点10カ所でも今季最低を更新するなど、寒い一日となった。
名護市のネオパークオキナワでも動物たちが寒さに震えた。コモンリスザルはおりに設置されたヒーターを囲み、暖を取っていた。
24日の沖縄地方はおおむね曇りで、先島地方は所により明け方まで雨となる見込み。予想される最低気温は10～13度。寒気の影響は24、25日をピークに次第に弱まるとみられる。
（記事・小波津智也、写真・小川昌宏）
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