「沖縄用語辞典」の記事一覧

　供用区間は豊見城市真玉橋から那覇市鏡原までの橋長部分４４５メートルを含む５００メートル。県道１１号バイパスと結び、真玉橋交差点の交通渋滞解消と国道３２９号の混 ...

　沖縄を代表する抒情歌。宮古根、宮古音とも表記する。今帰仁ミャークニー、本部ミャークニーなど、地域名や名人、職業名を冠したナークニーもある。ナークニーの神髄は、 ...

　那覇市泉崎の那覇バスターミナル構内にある琉球石灰岩でできた岩。高さ約６メートル。周囲約２５メートル。岩の上にアコウなどの植物が自生している。岩の下部に海水に削 ...

　今帰仁村越地にある県内で唯一残された馬場。リュウキュウマツが東西に２５０メートルの並木をつくり、広場をその影で覆う。畜産奨励のための競馬場ではなく娯楽、民俗行 ...

　１８９０～１９６５（明治２３．１２．２５～昭和４０．９．２３）　米国日本人社会の指導者。名護市生まれ。南カリフォルニア大法学科卒。戦前、「排日移民法」対策など ...

　１９９７（平成９）年１２月２１日、普天間飛行場返還に伴う代替海上ヘリポート建設の是否を問うため名護市で行われた住民投票。賛否両派がし烈な運動を展開したが、反対 ...

　１９９９年５月２６日、供用開始。従来の本土便と離島便ターミナルを総合し、広さは２．７倍となった。１階が到着ロビー、２階出発ロビー、３階チケットロビー、４階がレ ...

　２０００年キネマ旬報第２位に輝いた中江裕司監督の映画タイトル。高齢者の恋が描かれ、おじぃ、おばぁも鑑賞し空前のブームを呼んだ。民謡歌手登川誠仁、舞台女優平良と ...

　薩摩藩士で奄美大島に遠島された名越左源太（１８１９～１８８１）の島の体験・見聞録（名越の遠島は１８５０～５５の５年間）。細密な絵入りの奄美の博物誌で、奄美研究 ...

　宮古の古謡の一つ。平良市狩俣のウヤガン（祖神祭）で歌われるニーリや多良間村に伝わる鍛冶神のニーリがある。ニーラーグ、ニルとも。〈ニーラのアヤグ〉の意で、海の彼 ...

　九州・沖縄サミット開催にちなみ２０００年７月に発行された新紙幣。表は沖縄の「守礼門」、裏は平安時代の王朝文学を代表する「源氏物語」のデザイン。故小渕恵三元首相 ...

　米国海軍軍人ペリー率いる日本遠征隊の航海記録。１８５６年出版。遠征の目的である日本との条約交渉に際し、前後５回も那覇に寄港していることから、琉球関係の記事も多 ...

　沖縄県の製糖指導員城間正安、新潟県人中村十作、農民西里蒲、平良真牛らによって、遂には帝国議会を動かして宮古・八重山の人頭税が廃止されるに到った一連の運動をいう ...

　伊平屋村田名にある、樹齢２６０年余のリュウキュウマツ。幹回り１．１８メートル、枝張り約２５メートル。昔、兄松といわれる松を盗伐した者がそのたたりで死んでしまっ ...

　ノボタン科の常緑低木。奄美以南の宮古諸島を除く各島の山野に自生し、熱帯アジアに分布する。方言名はハンクー、テーニーなど。初夏から秋にかけて淡桃色の美しい花をつ ...

　売春の勧誘・助長の行為に対し処罰を規定。本土では１９５７（昭和３２）年施行。沖縄では７０年に一部施行、復帰の年の７２年に完全施行された。婦連や社協が立法運動を ...

　勝連町南風原に残る明治２０～３０年代に作成された地割関係文書（冊子６８冊、地籍図２９葉）。「地割日記」「田方筆入帳」など１８９６（明治２９）年の文書が特に貴重 ...

　カラス科の留鳥。全長５６．５センチ。方言名ガラシ、ガラサー。全身黒色。くちばしが太く額が角張ってみえる。山地から住宅地まで生息する。石垣島や西表島に生息するオ ...

　旧暦１月２日に各地で行われる年頭の豊漁祭り。漁師は船に若松や若木を立てて船魂をまつって航海安全と豊漁を祈願した後、船主たちが酒と料理を用意して、船上で祝宴とな ...

　イシサンゴ目ハマサンゴ科に属する。イシサンゴのなかでもっとも長くポリプが伸びる。しかも根元から先端までまっ白で、花をしのぐ美しさ。７、８月の月の夜に産卵する。 ...

　花嫁となって海外へ渡る移民。１９０７～０８年、「日米紳士協約」が締結され、移住者の近親の呼び寄せのみに移民が制限された。そのため夫との同伴や写真結婚で、多くの ...

　生没年未詳　琉球王府に積極的に働きかけ、牛痘法種痘採用のきっかけを作った医師。１８６０年薩摩で免許状を伝授されて帰島。６８年屋我地で実験に成功したため、王府は ...

　トンボ科。腹長４センチ内外で雌雄同じ色をしている。頭部と胸部は緑色がかった黄土色、長い腹部は黒い紋がある。流れのゆるやかな開けた川や池などに、ふつうにみられる ...