「沖縄用語辞典」の記事一覧
宮城能造 (みやぎ・のうぞう)
2003/03/01
1906~1989(明治39.12.20~平成元・11.5) 那覇市首里生まれ。6歳の時、芝居の世界に入り、玉城盛重、新垣松含に師事。芝居、組踊、舞踊と幅広く ...
宮城文 (みやぎ・ふみ)
2003/03/01
1891~1990(明治24.11.28~平成2.2.4) 教育者。石垣島登野城生まれ。県立第一高女卒業後、初等教育に従事。戦後初の女性市議会議員に当選。市立 ...
宮城雍典 (みやぎ・やすのり)
2003/03/01
1893~1976(明治26.10.24~昭和51.4.19) 糖業振興功労者。名護市稲嶺生まれ。1911年、沖縄県立農学校卒。50年、宮城仁四郎らと大東糖業 ...
宮城与徳 (みやぎ・よとく)
2003/03/01
1903~1943(明治36.2.10~昭和18.8.2) 画家。名護間切東江に生まれる。兄の招きで渡米し、美術を学ぶ。社会運動に参加する中で共産主義に傾斜。 ...
ミヤコウマ
2003/03/01
宮古の在来馬。ヨナグニウマやトカラウマと同一系統。体高1.15~1.25メートル、体長1.2~1.3メートル。小形だが力持ちで、農耕馬や馬車馬として貢献した。 ...
『宮古史伝』 (みやこしでん)
2003/03/01
初の宮古通史。慶世村恒任著。1927年刊。史料分析と幅広い聞き取りの成果。〈天太(てぃだ)の代以前〉〈争乱時代〉〈豊見親の代〉〈大親の代〉〈明治大正時代の制度 ...
宮古島 (みやこじま)
2003/03/01
宮古諸島の主島。宮古本島ともいう。方言ではミャーク。史書には太平山、麻姑山とも。面積約158.73平方キロ、周囲約114キロ。平良市、下地町、上野村、城辺町の ...
ミヤコジマソウ
2003/03/01
キツネノマゴ科の多年草。宮古に産し、ニューギニア、ポリネシアなどに分布する。茎は地面に張り付くようにのび、芝生状に広がる。葉は丸く1~2センチの小形。花は白。 ...
宮古上布 (みやこじょうふ)
2003/03/01
宮古で織られる、藍染めの高級な夏向き着尺。屋敷の囲いや畑に風を避けて育てた苧麻の糸を原料として、極細で精緻な紺絣柄を織り出す。丈夫で通気性がある。1637年よ ...
宮古諸島 (みやこしょとう)
2003/03/01
先島諸島の東部に位置する。宮古群島ともいう。那覇港の南西、海路約315キロに位置する宮古島を中心に池間島、大神島、伊良部島、下地島、来間島、多良間島、水納島の ...
『宮古新報』 (みやこしんぽう)
2003/03/01
宮古の新聞。1951年創刊の『宮古時事新報』を68年8月に改題。創刊時の2頁建てから現在は8頁建てになり、カラー印刷も導入。日刊。経営者・座喜味弘二。公称1万 ...
宮古島民台湾遭害事件 (みやことうみんたいわんそうがいじけん)
2003/03/01
1871年、宮古島の年貢搬送船が台湾に漂着し、原住民に殺害された事件。乗組員のうち54人は殺害され、3人は溺死、12人が無事帰還した。日本政府は74年、報復措 ...
ミヤコトカゲ
2003/03/01
トカゲ科。南方系で体長約20センチ。背面は褐色、灰褐色で小さい斑点が散る。熱帯地方では海岸の岩やマングローブ林でみられる。宮古諸島が北限とされ、台湾・フィリピ ...
宮古南静園 (みやこなんせいえん)
2003/03/01
国立ハンセン病療養所。平良町長、仲宗根勝米の尽力により1931年に県内初のハンセン病施設としてスタートした。33年、臨時国立宮古療養所となる。戦前の41年宮古 ...
ミヤコヒキガエル
2003/03/01
方言名フナタ【宮】。ヒキガエル科の仲間。体長8~10センチで本土産より小形。体じゅうにイボがある。池や水辺に集まる。産卵は10~12月に集中。宮古島、伊良部島 ...
『宮古毎日新聞』 (みやこまいにちしんぶん)
2003/03/01
宮古の新聞。1955年9月、真栄城徳松が宮古で初めての日刊紙として創刊。常時社説欄を設けて地元の世相に論説を加えた。8頁建て、カラー印刷導入。経営者・真栄城宏 ...
宮古・八重山地域民放テレビ放送開始 (みやこ・やえやまちいきみんぽうてれびほうそうかいし)
2003/03/01
1993(平成5)年12月16日から沖縄テレビと琉球放送が先島で放送を開始。沖縄本島との同時放送が実現する。本島の民放開始からは34年経過。情報格差の是正が図 ...
宮里悦 (みやざと・えつ)
2003/03/01
1905~1994(明治38.4.15~平成6.1.9) 大宜味村字根路銘出身。女性の地位向上に尽力、無国籍児問題にも取り組む。教職に従事した後、1958年県 ...
宮里辰彦 (みやざと・たつひこ)
2003/03/01
1917~1993(大正6.1.20~平成5.12.14) 実業家。那覇市生まれ。東京帝国大学経済学部卒。終戦直後、琉球貿易庁総裁として沖縄経済の立て直しに尽 ...
宮鳥御嶽のリュウキュウチシャノキ (みやとりおんのりゅうきゅうちしゃのき)
2003/03/01
リュウキュウチシャノキは熱帯原産の樹木で八重山諸島では石垣島、小浜島、西表島に自生し、北限とされる。宮鳥御嶽は石垣島・石垣小学校に隣接する拝所。同木は樹高8メ ...
宮良当壮 (みやなが・まさもり)
2003/03/01
1893~1964(明治26.12.1~昭和39.3.1) 国語学者。文学博士。石垣島大川の生まれ。国学院大学卒業後、宮内省図書寮に勤務の傍ら、全国を方言調査 ...
宮森小米軍機墜落事故 (みやもりしょうべいぐんきついらくじこ)
2003/03/01
1959年6月30日午前、訓練中の米軍ジェット戦闘機が石川市立宮森小学校に墜落し、児童11人を含む17人が死亡、120人以上が重軽傷を負った。小学校の3教室が ...
宮良安宣 (みやら・あんせん)
2003/03/01
1862~1931(尚泰15~昭和6) 八重山蔵元の絵師。絵師・喜友名安信の指導を受け風俗絵を描く。1882年の桃林寺権現堂修復時に師を助けて内壁画を担当。画 ...
宮良窯 (みやらがま)
2003/03/01
八重山焼発祥の窯。那覇泉崎村の名陶工、仲村渠致元が1724年に王命を受けて八重山に陶器の製法を伝えるおりに、石垣宮良に築窯した。別名、高山壺屋。主に公事窯とし ...
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