「沖縄用語辞典」の記事一覧

　糸満市糸満にある御嶽。海神を祀っているが、金銭の貸し借りにからむ伝説があり、「意地（怒り）が出たら手を引け、手が出そうになったら意地を引け」のことわざでも有名 ...

　３５歳で解雇された女性が、１９８８年２月に男女雇用機会均等法に反するとして提訴。裁判所の判断を待たずに、８９年３月に会社側が女性の主張をほぼ全面的に認めて和解 ...

　竹富町に属し、石垣島から南西４２キロの島。面積１２．７７平方キロ、海岸線延長１４．８キロ。人口５８２人、２５７世帯。有人島としては日本最南端。サトウキビが主産 ...

　ショウガ科の多年草。インド～マレーシア原産。別名ジンジャー。茎は直立して枝分かれせず、５～８月ころ茎の先端に強い芳香を持つ白い花をつける。繁殖力旺盛で、川沿い ...

　名護市の屋我地島周囲に広がる風光明媚な内海。日本三景の一つ松島にも劣らないほどで、観光名所の一つである。特に、名護市呉我の嵐山展望台からの眺めは絶景。秋から初 ...

　１８９４～１９７８（明治２７．１２．９～昭和５３．１．５）　陶芸家。神奈川県出身。日本民芸館館長を務め、柳宗悦らとともに民芸運動を引っ張った。戦前・戦後を通じ ...

　人頭税廃止のクイチャーとして有名な宮古の民謡。１８９３（明治２６）年に人頭税廃止のため上京した平良真牛、西里蒲、指導者の中村十作や城間正安４人の激励と成功を祈 ...

　伊江村に住む反戦地主、阿波根昌鴻、喜代夫妻が、強制使用された軍用地の補償金が１０年分一括課税されたのは、契約地主に比べ著しく重い課税として訴えた。福岡高裁那覇 ...

　Prisoner of War 捕虜のこと。沖縄戦で米軍に投降したり、傷ついて捕われた日本軍兵士は１万人を超える。米軍は有刺鉄線で囲った収容所やテント小屋に収 ...

　バラ科の落葉高木。中国原産。石垣島などで野生化。ヒガンザクラと混同するのでカンヒザクラと呼ぶ場合も多い。花は淡桃色～紅色、下向きに咲き、１２～２月に開花する。 ...

　西表島北部の船浦湾に注ぐピナイカーラ（ヒナイ川）にかかる滝。水量は少ないが、約４５メートルの落差は沖縄県内最大。滝と周辺のマングローブ、植物群を目的にカヌーに ...

　方言名カタカシ。ヒメジ科。オジサンの愛称でおなじみ。あご下に長く伸びた２本のヒゲ状の触角のため。このヒゲを巧みに使ってえさを探す。単独性のもあれば群れをつくる ...

　石垣市平得の北約１．５キロにある１６～１８世紀の集落遺跡。八重山式土器や貿易陶磁器が散布、石塁跡や井戸跡が残る。ヘーギナ村からアラスク村、カジャフチ村、ナカン ...

　祈願において用いられる祭祀具を入れる携帯用の木箱。大きさはおよそ縦１４センチ、横２２センチ、高さ１５センチで、内部が仕切られ、酒瓶二対、盃、花米、平御香、白紙 ...

→壺屋荒焼のぼり窯・附石牆（つぼやあらやきのぼりがまふせきしょう） 『最新版 沖縄コンパクト事典』2003年3月・琉球新報社発行、2,415円(税込) ...

　婦人に意見主張の場を、と１９６８（昭和４３）年、琉球新報社、ラジオ沖縄、琉球政府社会課の主催で始まる。７２年からは社会課に代わり沖婦連が加入。６つの地区大会が ...

　フトモモ科の常緑高木。熱帯アジア原産だが琉球列島の川沿いや谷間などに野生状態で生える。和名は方言名のフートーに由来する。花は多数の雄しべが放射状に出て、クリー ...

　石垣市字大浜の北側標高１５０メートルの石灰岩台地に形成された１５～１６世紀ごろの遺跡。崖上に連なる石積み障壁、四囲に石積みをめぐらした郭状の区画、北東部に開く ...

　米国留学制度。１９４８年、ハワイ在沖縄厚生救済会が研究生、留学生をハワイ及び米国本土に派遣したのが発端。４９年９月、米国政府が米留制度を発足させた。沖縄の諸分 ...

　国頭村にある沖縄本島最北端の岬。祖国復帰が実現する１９７２年以前は、毎年４月２８日に岬で焚き火を行い、復帰を訴えた。沖では４・２８海上大会が実施された。７６年 ...

　マメ科の落葉高木。マダガスカル原産。沖縄への導入は１９１０年が最初。枝は横に張り、傘状の樹形となる。２回羽状複葉の葉は涼しげで柔らかな感じがする。花は赤く、枝 ...

　３代目旭琉会の内部抗争が激化し、暴力団排除の機運が高まる中、１９９０年１２月に結成された。暴力団組員による不当行為についての相談や、暴力団からの離脱を目指す人 ...

　サトイモ科の多年草。熱帯アフリカ原産。水に浮かんで生育する水草で、県内各地の河川、池などに野生化している。全体がレタスのような形なので、ウォーターレタスの別名 ...