「沖縄用語辞典」の記事一覧
首里 (しゅり)
2003/03/01
琉球王国の首都。首里城の城下町として整備、発展した。廃藩置県後、那覇に首都の座を奪われる。1896年首里区、1921年首里市となる。沖縄戦では激戦地となり、多 ...
首里聖廟 (しゅりせいびょう)
2003/03/01
首里城北側、龍潭のほとり、現在の県立芸大敷地内にあった孔子廟。琉球の最高学府である国学(公学校所)に付随して、1837(尚育3)年に建てられた。廃藩置県後、2 ...
尚惟衡 (しょういこう)
2003/03/01
1494~1540(弘治7~嘉靖19) 尚真王の長男で向姓小禄御殿の始祖。尚真の母・世添御殿の策謀で廃嫡になり、さらに尚真の夫人・思戸金按司加那志の策略にあっ ...
向元瑚 (しょうげんこ)
2003/03/01
1784~1841(尚敬36.11.13~尚育7.12.9) 絵師で和名は小橋川朝安。尚穆以後5代の王に仕える。御後絵をはじめ花鳥画に才を発揮した。とりわけ虎 ...
笑築過激団 (しょうちくかげきだん)
2003/03/01
1983年にコザで結成された劇団。ウチナー大和口を駆使したアップテンポな展開の演劇スタイルやコント、漫才などで若者を中心に人気を上げる。代表作に「嘉例なる一族 ...
女流本因坊 (じょりゅうほんいんぼう)
2003/03/01
沖縄は囲碁が盛んな県であり、プロも輩出している。知念かおりは1993年1月、県内初の女流棋士となり、97年10月には、臨月の身ながら女流本因坊を獲得した。県囲 ...
白鳥節 (しるどぅやぶし)
2003/03/01
琉球古典音楽の楽曲の一つ。『屋嘉比工工四』に白鳥節とあり、『琉歌百控』の独節流・覧節流にも白鳥節とある。嘉例吉で幸先きのよい曲といわれ、おなり神信仰と結びつい ...
新おきなわ観光名所100選 (しんおきなわかんこうめいしょひゃくせん)
2003/03/01
1995年、観光振興を目的に県内外からはがきによる募集で決めた県内観光地の新名所。主催は県内各郵便局。応募は19万1738通に上り、第1位・首里城、2位・国営 ...
『新南島風土記』 (しんなんとうふどき)
2003/03/01
新川明著。1978(昭和53)年6月、大和書房刊。八重山の9つの有人島をルポしたもの。歌謡や伝承を足がかりに島々のイメージを詩情豊かに描いている。『沖縄タイム ...
瑞泉門 (ずいせんもん)
2003/03/01
歓会門を入ってすぐの首里城内郭門。門の名は、門脇の崖から湧き水が流れ出しており、これを瑞泉と称したことにちなむ。別名樋川御門(ひーじゃーうじょう)。1995年 ...
スツウプナカ
2003/03/01
多良間村で、旧暦4月・5月の壬・癸の日に行う麦の収穫祭。仲筋のナガシガーとフダヤー、塩川のパイドニとアレーキの4か所が祭場。ツカサ(神女)以外は、15歳以上の ...
斎場御嶽 (せーふぁうたき)
2003/03/01
知念村久手堅にある沖縄最高の聖地で、開闢(かいびゃく)神降臨の地といわれる。御嶽の中は、うっそうとした樹木が茂り、神秘的な雰囲気をかもし出している。御嶽内にそ ...
瀬長亀次郎 (せなが・かめじろう)
2003/03/01
1907~2001(明治40.6.10~平成13.10.5) 政治家。うるま新報社長、沖縄人民党書記長を経て委員長、立法院議員、那覇市長、衆議院議員7期、日本 ...
線刻石板 (せんこくせきばん)
2003/03/01
沖縄本島中部西海岸のグスクや拝所などで発見された、性格や内容ともに不明の石板。13点が発見。ほぼ同質の石材に、それぞれ船・建築物・記号らしきものが刻まれ、沖縄 ...
全琉音楽祭 (ぜんりゅうおんがくさい)
2003/03/01
沖縄タイムス社が1956年から情操教育の振興と学校音楽教育の向上を目的に開設。年内に最も優秀な成績を収めた県内の小、中、高校と大学を招待。優秀な演奏に音楽祭賞 ...
ソデカラッパ
2003/03/01
方言名フノーラカン、フナダーカン【八】。カラッパ科のカニ。甲長約5センチ。甲羅の両側がそで状に張りだしていることからこの名がある。サンゴ礁の砂地にすみ、尻の方 ...
ダイオウヤシ
2003/03/01
大形のヤシ科植物。県内で普通に栽培されているのはキューバ原産のキューバダイオウヤシ。単幹、羽状葉で高さ20メートルに達し、幹は中央付近が最も太くなる。公園樹や ...
ダイトウオオコウモリ
2003/03/01
翼手目オオコウモリ科の仲間。頭胴長約20センチ、雄は雌よりやや大きい。南北両大東島にのみ分布。日中は林の中の木の枝に後足でぶら下がり、日没後活動をはじめる。主 ...
平良幸市 (たいら・こういち)
2003/03/01
1909~1982(明治42.7.23~昭和57.3.5) 政治家。西原町我謝生まれ。教師から政界入り。1976年6月、県知事選に当選、復帰処理、戦後処理に尽 ...
高平良万歳 (たかでーらまんざい)
2003/03/01
二才踊の一曲。組踊「万歳敵討」の謝名の子、慶運兄弟による道行口説、万歳かふす節、おほんしゃり節、さいんする節をつなげて再構成した組踊舞踊。終始迫力ある振りを見 ...
竹富島の種子取 (たけとみじまのたなどぅい)
2003/03/01
竹富島で旧暦9月か10月の甲申の日から10日間行われる祭り。それより50日前の己亥の日に農地を払い清める土祭がある。7日目と8日目に舞踊、棒踊り、狂言、組踊等 ...
龍郷町 (たつごうちょう)
2003/03/01
奄美大島の北東部に位置し、面積82.03平方キロ、人口5889人。1975年2月10日、町制を施行。大島紬の竜郷柄の産地。西郷隆盛潜居の地。秋名集落には国の重 ...
タマガシラ
2003/03/01
イトヨリダイ科タマガシラ属の総称。タマガシラとアカタマガシラは方言名でビタロー。体長30センチ、水深50~100メートルにすむ。甲殻類や魚類を食べる肉食魚。近 ...
多良間島土原御嶽の植物群落 (たらまじまんたばるうたきのしょくぶつぐんらく)
2003/03/01
8月踊りの舞台となる御嶽内は樹齢250年といわれるアカギを中心にフクギ、ガジュマル、イヌマキなどの大木が約30本も自生、他に例をみない。所在地は多良間村仲筋。 ...
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