「沖縄用語辞典」の記事一覧
君南風 (きみはえ)
2003/03/01
聞得大君の下の高級神女33君の一人で、久米島のノロ、神女を統括、今日に継承される。昔3人の姉妹神女がいて、長女は首里の弁の御嶽に、二女は東嶽から八重山へ渡って ...
キャンプ・マクトリアス
2003/03/01
沖縄本島中部の具志川市字川崎、字西原で37.9ヘクタールを占める海兵隊基地。兵舎や軍人用クラブ、テニスコートなどがある。1975年まで在沖海兵隊基地司令部があ ...
教公二法阻止闘争 (きょうこうにほうそしとうそう)
2003/03/01
復帰前、教職員の政治活動を制約し、争議行為の禁止等を盛り込んだ「地方教育区公務員法」「教育公務員特例法」制定の阻止闘争。1967年2月24日、法案の強行採決の ...
金城キク (きんじょうきく)
2003/03/01
1909~1966(明治42.3.2~昭和41.3.20) 実業家。那覇市小禄生まれ。50年金城キク商会設立。企業経営の一方で、財団法人金城報恩会を設立、県出 ...
金門クラブ (きんもんくらぶ)
2003/03/01
米陸軍省の支援で、1949年から復帰直前まで米国に派遣された留学経験者による親睦団体。サンフランシスコの金門橋にちなんで命名された。帰沖後、琉球政府など公職に ...
具志川市 (ぐしかわし)
2003/03/01
沖縄本島中部の東海岸側、勝連半島の付け根に位置する都市。人口は6万1766人、面積は31.99平方キロ。1968(昭和43)年7月1日に市制施行。産業構造は第 ...
城辺町 (ぐすくべちょう)
2003/03/01
宮古島の南東部にある町。面積57.60平方キロ。人口7176人、世帯数2635。サトウキビなど農業が主産業。世界最大規模の農業用地下ダムを整備。東平安名岬は「 ...
国頭マージ (くにがみまーじ)
2003/03/01
中・古生層の岩石や洪積層の国頭礫層の風化で生じた土。粘土質で明るい赤色を呈し弱酸性。名は沖縄島北部の国頭地域に広く分布するのに由来する。他に久米島東部、石垣島 ...
久米島 (くめじま)
2003/03/01
那覇の西方100キロ。面積は約63.33平方キロ。人口9303人。米の島として有名だが近年はサトウキビに替わりつつある。主産業はサトウキビ、パイナップル、葉タ ...
来間大橋 (くりまおおはし)
2003/03/01
下地町与那覇と来間島を結ぶ全長1690メートルの大橋。1995年3月に開通。農道橋では全国一の長さ(95年当時)。併せて農業用道路を整備し、総事業費は約92億 ...
黒漆山水楼閣人物螺鈿机 (くろうるしさんすいろうかくじんぶつらでんつくえ)
2003/03/01
天板に筆返し、板足にくり窓を設けた机。天板には画面いっぱいに風景や人物を写実的に描く。ごく薄い夜光貝を用い、見る角度により貝の色が幻想的に変化する。17~18 ...
クワガタムシ
2003/03/01
鞘翅目クワガタムシ科の総称で、雄の大きなあごが戦国武士のカブトにつける鍬形に似ているところからこの名がついた。体色は黒。朽木のなかで生活し、樹液にあつまる。沖 ...
軍用地強制使用取り消し訴訟 (ぐんようちきょうせいしようとりけしそしょう)
2003/03/01
米軍用地特措法は憲法違反だとして、総理大臣の使用認定、県収用委員会による使用裁決の取り消しを求めて反戦地主と一坪反戦地主が起こしている一連の訴訟。那覇市も19 ...
県道節 (けんどうぶし)
2003/03/01
県道工事の辛さと、権利意識にめざめた労働者のレジスタンスをうたった労働歌であり、世相歌。大正から昭和初期にかけて県道工事が多くあり、ストライキも頻発した。歌の ...
公告縦覧代行 (こうこくじゅうらんだいこう)
2003/03/01
賃貸借契約拒否地主を対象にした米軍用地強制使用手続きの一環。土地収用法で関係市町村の長が土地・物件調書の公告・縦覧を行う。長がこれを実施しない時には、都道府県 ...
護得久朝惟 (ごえく・ちょうい)
2003/03/01
1868~1923(尚泰21.9.5~大正12.7.30) 衆議院議員。慶応義塾を中退し、1893年琉球新報の創刊に参画。首里士族の開明派として寄留商人に対抗 ...
呉我春男 (ごが・はるお)
2003/03/01
1924~1955(大正13.11.20~昭和30.7.20) 歌人。北谷村北谷生まれ。戦後「9年母短歌会」を組織し、歌壇の基盤をつくった。新聞記者時代に肺結 ...
国道390号 (こくどうさんびゃくきゅうじゅうごう)
2003/03/01
石垣島の石垣港を起点に東岸を南北に走り、伊原間を経て、宮古島城辺町に上陸、上野村、下地町、平良市の1市2町1村を抜け、那覇市東町を終点とする路線。実延長は56 ...
『苔の下』 (こけのした)
2003/03/01
和文学者、平敷屋朝敏(1700~34)により書かれた擬古文物語4篇の中の一つ。実在した遊女、よしやつると某按司をモデルにした悲恋物語。作品には『土佐日記』『伊 ...
小浜節 (こはまぶし)
2003/03/01
八重山民謡。小浜島の豊かな自然を称え、神々に稲の御初を捧げ感謝し、来夏世の弥勒世果報を寿ぐ内容。本調子や二揚げで歌われるが、くり返しの箇所に相違がある。スディ ...
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