「沖縄用語辞典」の記事一覧
アララガマ
2003/03/01
宮古の人たちのパトス(根性)を示す言葉(方言)。困難に陥ったときでも、「これしきのことで負けてたまるか」と自らを励まして生きるプラス思考の精神として用いられる ...
伊江島鹿の化石 (いえじましかのかせき)
2003/03/01
伊江島鹿の化石という名称で県指定史跡になっているのは伊江島カダ原洞穴のことである。伊江島での鹿化石埋蔵地は現在数か所知られる。カダ原洞穴もその一つである。 『 ...
イカのスミ汁 (いかのすみじる)
2003/03/01
白イカのスミを用いた真黒い汁物。一風変わった風味とコクがある。イカの身、豚肉、にが菜を煮込み、塩などで味をととのえ、最後にスミを入れて混ぜ合わせ、すぐ火からお ...
イザイホー
2003/03/01
12年に1度、午年の旧暦11月15日から6日間、知念村久高島で行われる。島の30歳~41歳の全女性が、ノロを頂点とする神女組織に加入する行事。15日はユクネー ...
石敢当 (いしがんとう)
2003/03/01
長方形の平たい石に石敢当の文字を刻み、T字路の突き当たりや辻、三叉路に立てる魔除け。これらの場所は悪霊が横行するといわれる。中国起源の呪法である。那覇では石敢 ...
伊是名城跡 (いぜなじょうせき)
2003/03/01
伊是名島の南側海岸に突出したピラミッド状の岩山にある城跡。のぼりやすいところに石垣をめぐらし、城内には雛段状の防御された平坦地が数か所ある。14、5世紀の貿易 ...
1万人のエイサー踊り隊 (いちまんにんのえいさーおどりたい)
2003/03/01
那覇市国際通り商店街が活性化を図るため1995年スタート。創作エイサー、伝統エイサー、一般公募によるエイサーページェントの3部構成パレード。国際通り(総延長1 ...
稲垣国三郎 (いながき・くにさぶろう)
2003/03/01
1886~1967(明治19.9.1~昭和42.7.19) 教育者。愛知県生まれ。岡崎師範卒。沖縄師範学校・付属小学校で国語教育に尽力。エッセイ集『琉球小話』 ...
伊波城跡 (いはじょうせき)
2003/03/01
石川市伊波の標高80メートルの地に天然の要害を利用して築かれた城跡。野面積みの石垣がよく残る。城内の北隅、東南、南側に城門がある。14、5世紀の貿易陶磁器が出 ...
伊良波尹吉 (いらは・いんきち)
2003/03/01
1886~1951(明治19.9.9~昭和26.8.25) 役者。与那原町生まれ。15歳で寒水川芝居に入座。歌劇「奥山の牡丹」をはじめ、「薬師堂」「仲直り三良 ...
西表野生生物保護センター (いりおもてやせいせいぶつほごせんたー)
2003/03/01
環境庁が総事業費4億3500万円を投じて竹富町西表島古見に完成した施設。国の特別天然記念物イリオモテヤマネコなど野生生物の保護、生態研究に当たっている。199 ...
殷元良 (いんげんりょう)
2003/03/01
1718~1767(尚敬6.12.21~尚穆16.3.29) 宮廷絵師。国王おかかえの絵師として活躍し、尚敬王の御後絵も制作した。代表作は「神猫図」「花鳥図」 ...
上江洲倫完 (うえず・りんかん)
2003/03/01
1732~1812(尚敬20.1.8~尚穆9.1.27) 種痘の一種「人痘吹鼻法」を沖縄で初めて実施した医師。1766年薩摩に留学して方法を学び、沖縄の繁忙期 ...
ウコンイソマツ
2003/03/01
イソマツ科の多年草。琉球列島の固有種。直接潮をかぶるような海岸の岩場に自生し、高さ10~30センチほどで茎は木質化する。花は小さく密に多数つき、黄色。先島や久 ...
ウチナーンチュ民間大使 (うちなーんちゅみんかんたいし)
2003/03/01
世界で活躍するウチナーンチュ100人に母県との交流の〈かなめ〉になってもらうもの。ウチナーンチュネットワークづくりのための大使として県知事が任命。4年に1度人 ...
鬼の腕 (うにぬてぃ)
2003/03/01
細長い形の徳利。壺屋では七合タワカサーともいわれる。鬼のごつい片腕に形だけでなく、焼締めの黒色も類似。李朝風の刷毛(はけ)目の作品もあるが、鉄の多い胎土を使用 ...
海びらき (うみびらき)
2003/03/01
夏を前に海洋レジャーの幕開けを告げる行事。各ビーチで催される。石垣市では毎年3月、〈うるずん八重山海びらき〉が行われ、全国に先駆けて海洋レジャーやマリンスポー ...
英祖王統 (えいそおうとう)
2003/03/01
英祖は舜天王統3代義本王の摂政であったが、大飢饉があり、義本王は自分に徳がないからと退位、その後を継いで王統を立てたという。2代大成、3代英慈、4代玉城、5代 ...
エラブウミヘビ
2003/03/01
方言名イラブー。ウミヘビ科。別名エラブウナギ。太平洋の温帯海域に分布する。体長70~120センチで背中は青灰色、腹面は青みがかった黄白色。久高島と石垣島に産卵 ...
汪楫 (おうしゅう)
2003/03/01
?~1689(?~康煕28) 尚貞の冊封正使。字は舟次。安徽省休寧県の人。冊封時の官は翰林院検討。1683年に林麟とともに来琉した。『中山沿革志』『使琉球雑録 ...
大迫貞清 (おおさこ・さだきよ)
2003/03/01
1825~1896(文政8.5.7~明治29.4.27) 第5代沖縄県令・県知事。鹿児島生まれ。静岡県令、警視総監など歴任。1886年4月から沖縄県令。官制改 ...
大浜善巧 (おおはま・ぜんこう)
2003/03/01
1768~1835(尚穆17~尚育元) 彫刻・絵画に才能を発揮した八重山の芸術家。桃林寺山門仁王像の修復に力を尽くす。同権現堂の飛竜雌雄の彩色の浮彫り、柱を抱 ...
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