【浦添】沖縄県浦添市内間で税理士事務所を経営する大濱諒一さん(82)が自宅アパートの屋上庭園で2年前から育てている16鉢のパイナップルが初めて実をつけた。大濱さんは「まさか植木鉢で育てたパインが実るとは思っていなかった。収穫が待ち遠しい」とほくほく顔だ。
屋上庭園は25メートルプールほどの広さがあり、大濱さんはそこでパインのほか、ゴーヤーやヘチマ、パパイアなど数十種類の野菜や花などを植木鉢で育てている。パインは2020年に今帰仁村の知人から苗をもらい、今年になって実がなった。
大濱さんは「実が実るまでに3年ほど時間がかかると思っていた。あと1~2カ月では収穫できると思う」と話した。
(吉田健一)
【関連記事】
▼「ゴツン」ヤギたちが激闘 沖縄・多良間島で「ピンダーアース」