南風原町津嘉山にある洋菓子店「PATISSERIE AKAHIRO(パティスリー・アカヒロ)」。旬のフルーツを取り入れた、季節感のあるスイーツが人気のお店です。オーナーシェフの宮城弘樹さんは、お菓子職人歴20 年。東京、横浜、フランスで腕を磨いた人物です。
今回紹介する「ガレット・デ・ロワ」は、フランスの年末年始に欠かせない伝統菓子。葉っぱや太陽をモチーフとした美しい模様が施されています。バターの香るさくさくのパイ生地には、アーモンドクリームとお店オリジナルの田芋のペーストが詰まっています。材料はシンプルながら、生地の仕込みから焼き上げまでに3日もかかるのだとか。
ガレット・デ・ロワ、もう一つの特徴は、ラッキーアイテムとして陶器製の「フェーブ」がついていること。本場ではフェーブはケーキの中に隠されているそうですが、お店ではケーキの外側に添えています。陶芸家の明石朋実さん、屋我優人さん夫妻が手がけた特注品ですよ。ケーキ内部にはアーモンドが一粒隠されています。複数人で食べる際は、誰に“当たり”が出るのかお楽しみください。販売期間は1月30日(火)まで。
【住所】南風原町津嘉山1277-12 セゾンライト津嘉山1F(マップはこちら)
【TEL】098-894-6866
【営業時間】11:00~18:00
【定休日】水曜
【駐車場】13台
【Instagram】@akahiro.okinawa
(2024年1月25日掲載)