県酒造協同組合(大城勤理事長)と比嘉酒造(読谷村、比嘉兼作社長)は海外市場向けに刷新したボトルデザインの泡盛古酒を、シンガポールで6~7日に開催されたアジアの飲料が集まるイベントに出展した。
海外ブランディングに実績のある「I&CO Tokyo」(東京)が協力した。日本酒などに続く世界的なお酒として位置付けることを目指す。
新デザインで発売するのは組合製造の「海乃邦」と比嘉酒造の「残波」の2銘柄。
30日から那覇―シンガポールの直行便が再就航することを受け、取り組みを強化しようと企画。11月下旬からシンガポールの飲食店向けに販売を開始する予定だ。
(謝花史哲)