【イメージ図】動くミニチュアのテーマパーク、4月開業 イーアス豊崎に「リトルユニバースオキナワ」 自分の立体フィギュア作成も 沖縄 


【イメージ図】動くミニチュアのテーマパーク、4月開業 イーアス豊崎に「リトルユニバースオキナワ」 自分の立体フィギュア作成も 沖縄  「リトルユニバースオキナワ」の名称と開業日を正式発表する(左から)藍川眞樹社長と特別リポーターの藤川球児さん、嘉数ゆりさん=19日、那覇市のオキナワイノベーションラボ
この記事を書いた人 Avatar photo 謝花 史哲

 豊見城市のイーアス豊崎内に動くミニチュアのテーマパーク開業を発表していたリトル・ユニバース(浦添市、藍川眞樹社長)は19日、施設について「リトルユニバースオキナワ」の名称で4月29日に運営を開始すると正式に発表した。本格稼働を前に、2月9日から先行して施設を体験できるプレオープンを開催する。

 最新鋭の3Dスキャンを使い、自身をモデルにした独自のフィギュアを作成できる。ミニチュアで再現する「琉球王朝」エリアなど企画するエリアの好みの場所に設置して住まわせる体験ができる「住民権」というサービスを提供する。

 プレオープンでは3Dスキャンで自身をデジタル化し、動画制作や「アバター」(分身)として画面上で操作する遊びを体験できる。

動くミニチュアのテーマパーク「リトルユニバースオキナワ」のイメージ図(リトル・ユニバース提供)

 チケットは1日入場券が税込み大人2800円、中高生2100円、小学生以下1600円。年間パスポートも用意する。プレイベントは大人1400円、中高生1千円、小学生以下500円。

 名称が前回発表の「スモールワールズオキナワ」から変更したことに同社はアジア展開を見据え、社名を採用し独自ブランド化する狙いがあると説明。会見した藍川社長は「新しいテーマパークをみんなでもり立ててほしい」と話した。

 会見には特別リポーターとしてタレントの嘉数ゆりさんと元プロ野球選手の藤川球児さんが琉球王朝の国王と王妃に装い参加し、アバター体験などをPRした。

(謝花史哲)