有料

全保連が「キングス」株式取得へ ユーグレナから譲渡 プロトソリューションに次ぐ大株主


全保連が「キングス」株式取得へ ユーグレナから譲渡 プロトソリューションに次ぐ大株主
この記事を書いた人 Avatar photo 當山 幸都

 家賃債務保証の全保連(那覇市)は24日、プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスを運営する沖縄バスケットボール(沖縄市)の発行済み株式のうち、18.93%に相当する480株を31日付で取得すると発表した。バイオベンチャー企業のユーグレナ(東京都)から譲渡を受ける。

 全保連はキングスのトップオフィシャルパートナーとして支援してきたが、株式は保有していなかった。今回の取得で、デジタルマーケティング事業などを手掛けるプロトソリューション(持ち分比率52.68%)に次ぐ大株主となる。

 24日には全保連とプロト社、沖縄バスケットボールの3社で業務提携契約も締結し、地域貢献活動など幅広い分野で協力を深めることを確認した。

(當山幸都)