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ミニミニあんだぎー発売 沖縄県物産公社 つまめるサイズ 


ミニミニあんだぎー発売 沖縄県物産公社 つまめるサイズ  食べやすい一口サイズの「ミニミニあんだぎー」=18日、那覇市の琉球新報社
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 県物産公社(比嘉徹社長)は15日、一口サイズのサーターアンダギー「ミニミニあんだぎー」を新たに販売した。指でつまめるミニサイズで、県産菓子として定着を目指す。全国のわしたショップ店舗とオンラインで販売。内容量は30グラムで価格は税込み200円。

 2021年にわしたショップのほか県内カフェなどで先行販売し、商品の動向などを調査したうえで、味やパッケージを大幅にリニューアルした。より沖縄らしく、商品の特徴がわかりやすいようパッケージデザインを一新し、サーターアンダギーの食感を小粒で再現するため、粉の配合割合を微調整した。

 商品開発室の中端敏博室長代理は「デザートやサラダのトッピングなど、これまでのサーターアンダギーにはない用途も狙っている」と新たな需要の掘り起こしに意欲を見せ、「現在はプレーン味のみだが、今後はさらにフレーバーの種類を増やし、販路の拡大にも力を入れる」と述べた。 

(普天間伊織)