沖縄本島の路線バス「タッチ決済」を導入 クレカやスマホでピッ! 訪日客の利便性アップ期待 琉銀など8社


沖縄本島の路線バス「タッチ決済」を導入 クレカやスマホでピッ! 訪日客の利便性アップ期待 琉銀など8社 タッチ決済の専用リーダー(資料写真)
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 琉球銀行など8社は27日から、沖縄本島の路線バスをタッチ決済対応のクレジットカードなどで利用できるサービスを始める。

 主に外国人観光客を想定し、那覇空港や那覇市と名護市のバスターミナルなどを発着する路線に導入し、利便性向上を図る。

 対象路線は、系統番号20と120(沖縄バス、琉球バス交通)、111と117(沖縄バス、那覇バス、琉球バス交通)、28と29、228(沖縄バス)、95(那覇バス)。

 タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)や、これらが設定されたスマートフォンを専用リーダーにかざして利用できる。

 琉銀の担当者は「日本国内の交通系ICを持っていなくても、カードで乗車いただける」と話した。琉銀などは今月19日、八重山エリアの路線バスと船舶にも同様のタッチ決済を導入した。 

(當山幸都)