人工知能(AI)搭載の小型ドローンカメラ「HOVERAirX1Smart」の体験会が19日、名護市宮里のココノバで開かれた。
中国でドローン開発を手がけるZeroZeroRoboticsが、日本市場向けに開発したもので、沖縄初上陸。体験会は県内でドローンスクールを展開するBUDDYとの共催で開かれた。
同機体の最大の特徴は、総重量99グラムしかない点だ。そのため、航空法に基づく許可と承認が必要なく、誰でも簡単に使うことができる。AIを搭載しており、プログラムされている5種類以上の飛行モードを使って、さまざまなアングルから写真や動画を撮影することができる。
BUDDYの吉元玲雄代表は「免許が必要なく、誰でも簡単に沖縄の魅力を発信できる」とし、「沖縄で使う人が広がることを期待している」と話した。
本体とバッテリーが付いている「基本セット」の一般販売価格は、税込み5万9980円。
(玉寄光太)