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泡盛「島唄」で多彩な企画 まさひろ酒造140年 県内10社とコラボ


泡盛「島唄」で多彩な企画 まさひろ酒造140年 県内10社とコラボ まさひろ酒造の創業140周年を記念した泡盛「島唄」とコラボ商品を展開する企業の社長ら。前列中央はまさひろ酒造の比嘉昌泰社長=23日、那覇市内
この記事を書いた人 Avatar photo 新垣 若菜

 まさひろ酒造(糸満市、比嘉昌泰社長)は23日、創業140周年を記念して発売した泡盛「島唄」と県内企業10社とのコラボレーション企画を発表した。オリジナルパッケージやデザインをあしらった商品や新しい飲み方など島唄の多彩な楽しみ方を提供する。

 コラボ企画は4月から順次始まる。シママース本舗青い海は島唄を材料に加えたバスソルト、琉球酒豪伝説(沖縄長生薬草本社)は限定パッケージ、アパレルブランド「YOKANG(ヨーカン)」はバッグやタオルなどを商品化する。

 そのほか、上間菓子店、御菓子御殿、沖縄テクノクリエイト(ステーキ88)、沖縄ホーメル、キリンビバレッジ西日本統括本部九州支社、セブン―イレブン・沖縄、やんばるジェラートと共同で事業展開する。

 那覇市のオキナワイノベーションラボで会見した、まさひろ酒造の比嘉社長は「島唄というブランドを知ってもらいたいという思いと、沖縄の素晴らしさを発信したいという気持ちで企画した。心動く瞬間が生まれたらうれしい」と話した。

 同日は、23日から放映される新CMのお披露目もあった。

 (新垣若菜)