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緑茶「かふう」を改良 沖縄伊藤園 名護産茶葉を使用


緑茶「かふう」を改良 沖縄伊藤園 名護産茶葉を使用 リニューアル発売された「沖縄緑茶 かふう」をPRする小林浩幸社長(右から4人目)と渡具知武豊市長(同5人目)=9日、名護市役所
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 沖縄伊藤園(糸満市、小林浩幸社長)は名護産の茶葉100%の「沖縄緑茶 かふう」をリニューアルし、1日から発売している。

 「かふう」は2022年8月に販売を開始した。2回目となる今回のリニューアルでは、茶葉の抽出方法を変えて沖縄緑茶特有の爽やかな香りをより引き立てた。

 リニューアルに合わせ、同社は名護市内の小学校で食育活動「茶育」に取り組む。地域の特産である市呉我の茶栽培やお茶の入れ方などを伝え、子どもたちにお茶の楽しさを広める。

 9日に名護市役所を訪れた小林社長は、渡具知武豊市長に商品や茶育の概要などを紹介した。渡具知市長は「これからも連携して呉我茶をPRし、一緒に名護市の農業を盛り上げていきたい」とあいさつした。

 (武井悠)