2026年春卒業予定の大学生や専門学校生らを対象に「就職フェア2026サマーインターンシップ&業界研究セミナー」が13日、那覇市の沖縄産業支援センターで開かれた。
流通、金融、IT、観光など18社が出展。企業担当者は業務内容のほか、リモートワークが可能など自社の働く環境を説明した。インターンシップを希望する大学3年生を中心に約100人が来場し、担当者に熱心に質問する姿が見られた。
インターナショナルリゾートカレッジエアライン科1年の学生(19)は空港内で働くグランドスタッフを目指しており「調べるだけでは分からなかった会社の雰囲気が話を聞くことで感じられた」と話した。
専門学校那覇日経ビジネスの比嘉貴次就職支援部主任は「就職活動の早期化を感じる。自分のやりたいことを早めに見つけてほしい」と語った。