8月18日のバタフライピーの日に合わせ、バイオベンチャーのバタフライピー研究所(那覇市、王鵬龍社長)とバタフライピー産業推進団体は14日、記念式典と商談会を、那覇市の沖縄産業支援センターで開いた。
今後、県内企業を中心とした59事業者がコラボ商品などの開発に取り組み、県産のマメ科植物「バタフライピー(和名・チョウ豆)」の普及を推進する。数字の「818」が、羽を広げたチョウチョ(バタフライ)に似ていることや8月に生育が活発になることから、同社らは8月18日を記念日に選定していた。
参画する事業者らはバタフライピーを使った飲料やお酒、麺、菓子類など、さまざまな商品展開を説明。商談会では18事業者が商品を展示し、販路開拓に取り組んだ。
王社長は「沖縄発のバタフライピーを、全国や全世界に広めていきたい」と意気込んだ。
(與那覇智早)