厦門(あもい)航空(中国)は10日、沖縄と中国福建省を結ぶ那覇―福州線を初就航した。
同路線の定期運航は約9年ぶり。那覇空港国際線到着ロビーでは、県や沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の職員らが横断幕を掲げて初便の搭乗客約60人を歓迎し、記念品を配布した。
火曜と土曜に1往復ずつ、週4便を運航する。飛行時間は約2時間半。那覇―福州線は2015年7月から10月まで中国東方航空が運航していた。
OCVBの担当者は「中国マーケットはまだまだ回復途上だが、現地の市場環境を踏まえたプロモーション展開をしていきたい」と話した。
(與那覇智早)