沖縄労働局(柴田栄二郎局長)は女性活躍推進企業「えるぼし」に、不動産賃貸管理業のリヴプラス(宮古島市、下地市朗社長)、建設業のりゅうせき建設(浦添市、安慶名健社長)を認定した。両社は採用や労働時間などの働き方、管理職比率など五つの基準を満たし、最上位の三つ星を取得した。
24日、那覇市おもろまちの那覇第2地方合同庁舎で認定状交付式が開かれた。リヴプラスは正社員に占める女性比率が63・6%で、管理職は100%。仕事と子育ての両立支援に力を入れる。りゅうせき建設は正社員に占める女性比率が29・4%で、管理職は30・4%。営業や施工管理、住宅設計など多様な分野で女性が活躍する。
柴田局長は「今後も引き続き女性が活躍できる職場をつくっていただき、女性活躍推進企業として県内のほかの企業をけん引していただきたい」と述べた。
(新垣若菜)