沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は30日、9~11月の入域観光客数が258万3千人になるとの見通しを発表した。
3カ月を通して需要は堅調で、いずれの月もコロナ前の2019年同月を上回る見込み。
9月は前年同月比16%増の82万3700人の見込み。国内客は連休を中心に予約が好調で、海外客も厦門航空の那覇―福州線の新規就航などから堅調となる。
10月の入域客の見込みは前年同月比13%増の89万800人。海外空路客は中華航空の那覇―台北線の増便やチェジュ航空の那覇―釜山線の新規就航などから、13万5千人を見込む。
11月は前年同月比26・2%増の86万8500人の見込み。そのうち国内客が66万9500人、海外客が19万9千人とする。
(與那覇智早)