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8日夜の玉城デニー知事の記者会見でのやりとりは次の通り。
Q.1カ月余りの延長で我慢する事業者への説明を。
「まん延防止等重点措置(の要請)というニュースが走っていたのでそれに対する期待感も非常に大きかったと思う。県庁の各部局にさまざまな業界の方々から悲痛な声が届いており本当に心が痛い。しかし今回は、努力すれば早めに緊急事態宣言から切り替えることができる、ということがあるので、引き続き一体となって頑張りたい」
Q.知事と政府とのコミュニケーションが図られてないように見える。
「まん延防止に移行して頑張りたいと伝えてきた。今回の対処方針の中で県の要望を踏まえ、新たな項目の挿入をしてもらったと思う」
Q.県民に大きな影響が出る中、政府から公式に伝えられていなかった。
「これまでもそのような発表で対応してきた。特別に互いが対立しているということはない」
Q.国が延長を決めたのは県のコロナ対策への不信もあるのではないかとの指摘がある。
「いろいろな声はあるかもしれないが、私はそういうのは聞いていない。政府が判断する場合は数値を基に、エビデンスの分析をするだろう。ワクチン接種率なども含め総合的な判断だと思う」
Q.観光関連団体が再延長の方針撤回を国に求めるよう要請したことへの対応は。
「政府や県の対処方針の内容を伝え、早期改善の協力をいただくようにとの指示を担当部局に出した」
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