23日午前11時40分ごろ、沖縄県石垣市登野城の市指定文化財の大木「仲道の三番アコウ」が倒れたと市に通報があった。市教育委員会の説明によると、木は樹齢200~250年と推定されるオオバアコウで、古くから道しるべや人々の憩いの場として親しまれてきた。
近くに住む高校生(15)は「小学生の頃の通学路にあった木で、いつもあるのが当たり前の存在だった。寂しい気持ちになる」と話した。
石垣市は台風6号の接近に伴い暴風域に入っている。
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