沖縄のコロナ感染、4日連続で300人超(7月31日朝)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真

 沖縄県は30日、10歳未満から90歳以上の計382人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。前日の392人に次いで過去2番目に多く、4日連続で300人超。前週金曜日の100人から3・8倍となった。直近1週間の新規感染者数は1899人で過去最多を更新した。うるま市の90代男性1人の死亡も発表され、死者累計は236人となった。 

 感染力の強い変異株「デルタ株」の検査を今週27日までに322件実施した結果、181人でデルタ株の感染疑いが確認された。陽性率は56・21%となり、前週の33・66%から20ポイント以上増え、置き換わりがさらに進んだ。

 米軍関係はキャンプ・ハンセンで3人、嘉手納基地と普天間基地、キャンプ・フォスター、キャンプ・コートニーで各1人の計7人の感染が確認され、累計は1635人となった。

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