宮古島市で10万人当たり408人感染 沖縄で新たに684人、火曜最多(8月18日朝)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は17日、新型コロナウイルスに10歳未満から90代の計684人が感染したと発表した。火曜日としては過去最多。宮古島市は42人で、人口10万人当たりの新規感染者が408・24となり、県全体の286・19を大幅に超えて過去最多となっている。県の糸数公医療技監は「宮古島市では飲食の感染事例が後を絶たない」と危機感を示した。

 県によると宮古島市では、県外から来た人との接触による感染が目立っているという。糸数氏は「だんだん(感染経路を)追えない状況になっている可能性はある」とした。

 県内の療養者は5746人で、入院中は645人(重症17人、中等症516人)。病床は17日正午時点で重症68%、中等症93・6%、軽症90・3%。うるま市で入院中の60代女性が死亡した。県は同日、7月に起きたうるま市の医療機関でのクラスター(感染者集団)について、陽性者が入院患者173人、職員26人で、死亡者64人と発表した。


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