沖縄750人コロナ感染、過去4番目 重症者最多32人、米軍累計2000人超す(8月24日午後)


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那覇市街の風景

 沖縄県は24日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去4番目となる750人だったと発表した。前週火曜の684人より66人多かった。累計で3万8498人。重症者は最多を更新し32人となった。

 直近1週間の人口10万人あたり新規感染者は308.46と300人を超えている。2位の東京は233.45。

 自宅療養者は2568人。入院調整中は2778人。病床占有率は83.3%、重症者はこれまで最多だった前日の29人を3人上回る32人だった。重症者の病床を増やしているが、占有率は76.2%と高止まりしている。

 在沖米軍関係の新規感染者は、49人との報告があった。内訳は、フォスター15、嘉手納14、コートニー5、キンザー4、普天間3、ハンセン2、シュワブ1、不明5。累計で2016人となり、2000人を超えた。(いずれも速報値)

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