沖縄コロナ2カ月ぶりに2桁の80人 4人死亡(9月20日午後)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は20日、新型コロナウイルスの新規感染者が80人だったと発表した。100人を下回るのは7月24日の99人以来、約2カ月ぶり。新たに4人の患者が死亡し、死亡者の累計は290人になった。新規感染者数は前週月曜の140人より60人少なく、前日の107人より27人減った。新規感染者の累計は4万8780人。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は92.65と前日(103.83)より減少して100を切った。全国ワーストは変わらず。2位は大阪府の59.73、3位は愛知県の47.98。

 病床占有率は66.0%、重症者用の病床占有率は53.8%

 自宅療養者は1237人(前日1367人)、入院調製中は521人(前日847人)とそれぞれ減少した。入院数は383人(前日394人)で、そのうち重症は14人、中等症は304人だった。

 米軍関係者は、19日と20日合わせて12人の新規陽性者の報告があった。累計で2633人。(いずれも速報値)

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