沖縄県は23日、新型コロナウイルス感染症に関する対策本部会議を開き、30日が期限の緊急事態宣言に伴う対処方針で大規模集客施設に対して要請していた土日曜の休業要請を解除することを決めた。25、26日の休業要請は取り下げる。
県立学校に求めていた分散登校についても解除し、27日から原則通常登校に戻す。
緊急事態宣言の解除については週末の対策本部会議で検討する。
新規感染者数が7日間移動平均で200人、前週比でも0・7倍を下回っており、減少傾向が続いていることから経済活動の制限を緩和する。
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