沖縄41人コロナ感染、前週より20人減　死者5人（10月1日午後）

　沖縄県は1日、新型コロナウイルスの新規感染者が41人だったと発表した。前週金曜の61人より20人少ない。50人を下回ったのは、休日明けの9月27日以来4日ぶり。累計感染者は4万9656人。

　直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は32.12で前日（37.30）より減った。全国ワーストは続いているが、20人台が近づいた。玉城デニー知事は、沖縄県の感染防止独自措置を緩和するためには「25人未満」との目安を示している。2位は大阪府の24.15、3位は兵庫県で15.75。

　自宅療養者は366人（前日397人）、入院調整中は前日と同数の251人。入院は167人（前日199人）で、そのうち重症4人、中等症148人。病床占有率は36.3％。重症者用の病床占有率は17.4％。　

　新たな死者の発表は5人。亡くなったのは▽うるま市の70代女性（8月6日死亡確認）▽うるま市の90代女性（同日死亡確認）▽沖縄市の80代女性（8月7日死亡確認）▽沖縄市の60代女性（同日死亡確認）▽患者情報非公表（9月13日死亡確認）。累計で312人となった。

　米軍関係の新規陽性者は8人で、累計は2735人。（いずれも速報値）

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