沖縄コロナ18人感染、3人死亡 クラスター3例、累計で350(10月22日朝)


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新型コロナウイルスの変異株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 沖縄県は21日、新型コロナウイルス患者3人の死亡と、10歳未満から90歳以上までの18人の感染を新たに確認した。累計の死亡者数は368人、感染者数は5万126人。浦添市内の病院を含め新たなクラスター(感染者集団)3例を確認したことも発表した。

 亡くなったのは中部保健所管内の90代女性と、宜野湾市の80代女性、60代男性の3人。いずれも8月下旬に感染が判明し、療養中だったが9月前半に死亡が確認された。

 新規感染者数の年代別は10歳未満5人、40代3人などで、70代以上は4人だった。推定感染経路が判明しているのは11人で、内訳は家庭7人、施設と飲食が各2人。米軍関係の新規陽性者はゼロだった。

 一方、浦添市内の病院で8月15日から27日にかけて入院患者15人、職員5人の計20人の集団感染があったとして、県が新たにクラスターに認定した。すでに収束している。このほか家族内のクラスターも2例あり、県内の累計は350例となった。

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