沖縄コロナ新たに8人感染、5日連続で前週下回る(11月5日朝)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は4日、10歳未満から80代までの8人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。80代の男性が10月に死亡したことも報告した。感染者の累計は5万251人となり、死亡例は396例目となった。新規感染者は前週の同じ曜日より1人減少し、5日連続で前週を下回った。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は3・10人で全国5番目になった。

【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況

 亡くなったのは糸満市の80代男性で、10月24日に入院し、翌日陽性が判明した。同31日に死亡が確認された。

 新規感染者の年代別では10歳未満が5人と最も多い。市町村別ではうるま市が6人、那覇市が2人だった。感染経路が判明したのは7人で、内訳は家庭内が6人、施設内が1人。10歳未満の感染経路は家庭内4人、施設内1人だった。

 新型コロナによる入院者数は7人。県内医療機関の新型コロナ専用の病床占有率は3・2%となっている。

 米軍関係の新規感染者は嘉手納基地で1人だった。累計は2825人となった。


 

 

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