嶋野 雅明 
【東京】米軍普天間飛行場で垂直離着陸輸送機ＭＶ２２オスプレイが１８日につり下げ訓練をしたことについて、岸信夫防衛相は１９日の閣議後会見で「米軍と引き続き密接に連携を図りながら、安全面に最大限の配慮を求めたい」と述べた。
防衛省によると、訓練は１８日午後２時４５分ごろと、同日午後３時２０分ごろから午後４時２０分ごろにかけて行われ、ＭＶ２２がホバリングした状態で物資を上げ下げする様子を確認しているという。岸防衛相は「米軍が訓練するにあたっては公共の安全に妥当な配慮をするのは当然のこと」と言及した上で「地元に与える影響が最小限にとどまるよう適切に対応して参りたい」と話した。
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