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ネズミ媒介?レプトスピラ症、宮古地域で初確認 腎機能障害も「農作業中は手袋や長靴を」

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 沖縄県ワクチン接種等戦略課は17日、宮古地域で初めてレプトスピラ症が発生したと発表した。感染したのはいずれも宮古島市の60代男性と80代男性。60代男性は治療後に退院し、80代男性は入院中という。

 レプトスピラ症はネズミやマングースなど野生動物の尿中に存在するレプトスピラ菌が病原で、汚染された水や土壌に触れるなどして人に感染する。60代男性はネズミに指をかまれたか、はだしで農作業中に感染した可能性がある。80代男性の感染経路は調査中だが、普段から農作業をしていて、自宅でネズミと接触することもあった。

 レプトスピラ症は主に川遊びなどで感染し、県内では北部や八重山など川が身近にある地域での感染例が多い。宮古地域は川が少なく、汚染された水との接触機会があまりないため、感染が確認されていなかったとみられる。

 感染すると頭痛や発熱、筋肉痛などの症状があり、重症になると腎機能障害などが現れ、治療しないと死亡することもある。県は野生生物と接触を避け、農作業中も手袋や長靴を着用するよう注意を呼び掛けている。


 

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