流れ星とオリオン座、冬の夜空で共演―。やんばる地域で自然ガイドをする大山章さん=大宜味村=が10日午後8時半ごろ、同村内でオリオン座の下を通過する流れ星を撮影した。
大山さんによると、1時間に10個ほどの流れ星を見たという。「最後にシャッターを切った1枚に流れ星が写っていた。多くの人にやんばるの星空を見てほしい」と話した。
国立天文台によると12月4日から17日ごろまで、ふたご座流星群のシーズン。年間を通して多くの流れ星を観察できる時期とされている。今年のピークは14日ごろとみられる。
(田吹遥子)
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