米軍ハンセンで131人コロナ感染 沖縄県内は6人(12月18日午後)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は18日、在沖米軍で新たに133人がコロナ感染したと発表した。そのうち、前日に100人規模の感染情報のあったキャンプ・ハンセンでは131人。米軍から報告があったという。米軍の累計患者は3029人となった。

 【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況  

 同基地では勤務するうるま市の男性がオミクロン株に感染したことが確認されている。

 一方、県内の新たな感染者は6人だった。前週の土曜と同数で、一昨日に続き今月最多に並んだ。累計で5万377人。

 

(いずれも速報値)

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は1.82(前日2.02)で全国3位。1位は群馬県の7.41だった。全国平均は0.84(前日0.71)。

 自宅療養中は2人(前日4人)。入院調整中4人(前日1人)。入院中は14人(前日9人)と2桁になった。そのうち中等症は4人、重症者は0人だった。(いずれも速報値)


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