沖縄県は3日、県内の新型コロナウイルスの新規感染者が130人(前日51人)だったと発表した。新規感染者が100人を超えるのは昨年9月25日の115人以来、3ヵ月半ぶり。新規感染者の累計は5万895人。
年明け3日間で県内の新規陽性者は233人となり、感染が急拡大している。
また、在沖米軍関係者の感染が新たに16人確認された。前日は70人、おとといは235人、昨年12月31日は98人で、年末年始の4日間の合計は419人。非常に高い水準で推移している。米軍関係者の累計は3699人となった。
県内の直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は2日時点が17.37、3日時点で25.79と右肩上がりで増えており全国1位。全国平均は2.12(2日時点)。2位は山口県5.90、3位は群馬県 5.82。
自宅療養中は55人(前日38人)。入院調整中83人(前日35人)。入院中は116人(前日103人)。そのうち中等症は56人(前日47人)で、9日連続20人を超えた。重症者は0人だった。
保健所別では那覇市保健所管内25人、北部保健所管内15人、中部保健所管内45人、南部保健所管内30人、宮古保健所管内15人、八重山保健所管内0人。
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