沖縄県は1日、新型コロナウイルスの新規陽性者が1029人(前日422人)だったと発表、1月28日以来の1000人超えとなった。
累計で10万609人となり、10万人を超えた。県内では2020年2月14日に初めて感染者が確認され、1年2カ月後の21年4月6日に累計1万人に達した。5万人を超えたのは同年10月15日。わずか5カ月足らずで倍増したことになる。
新規クラスターは9例あった。
米軍関係者の新規陽性者は7人と報告があった。累計は1万721人。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は295.94人で全国13位。全国平均は366.08。
1位は大阪府で660.07、2位は東京都の569.36、3位が奈良県で 484.41。
病床使用率は46.4%(前日50.0%)。重症者用の病床使用率は20.6%(同22.6%)。
入院調整中の患者は876人(前日571人)、宿泊施設療養中は514人(同506人)、自宅療養中は3985人(同3933人)、入院中は293人(同316人)で、そのうち重症は2人(同2人)だった。療養中の患者の合計は5675人(同5330人)と300人以上増えた。
(数字はいずれも速報値)
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