沖縄県は6日、新型コロナウイルスの新規陽性者536人(前日900人)を確認したと発表した。前週日曜日の感染者586人より50人少なく、10日ぶりに前週の同じ曜日を下回った。累計は10万4776人。
米軍関係者の新規陽性者は49人(前日46人)と報告があった。累計は1万918人。
県内では前日の5日、派生オミクロン株「BA・2」を初確認。前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は387.04人で全国平均355.69を上回っている。都道府県別では11位。
1位は大阪府で578.13、2位は東京都の563.69、3位が奈良県で513.48。
病床使用率は45.4%(前日43.6%)。重症者用の病床使用率は前日と同じ14.7%。
入院調整中の患者は673人(前日907人)、宿泊施設療養中は608人(同615人)、自宅療養中は5125人(同5093人)、入院中は285人(同274人)で、そのうち重症は前日と同じ1人だった。療養中の患者の合計は6692人(同6909人)で6000人台後半が続いている。
(数字はいずれも速報値)
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