消防の係長級職員、コロナ療養中に那覇で飲酒 停職3カ月 東部消防組合


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 【南風原】南風原、与那原、西原の3町を管轄する東部消防組合は15日、係長級の男性職員(51)が新型コロナウイルスに感染後、自宅療養期間中に外出して飲酒をしたなどとして、同職員を停職3カ月の懲戒処分とした。

 同組合消防本部の城間満消防長は「3町民および県民の皆さまに対して信頼を大きく損なってしまい、消防長として深くおわび申し上げると共に信頼回復に努めたい」と陳謝した。

 この職員は昨年4月6日、新型コロナに感染し、同月16日まで自宅療養だったが、療養期間中に知人らと那覇市内の繁華街で飲酒した。情報提供が寄せられ、本人に聞き取りをした結果、飲酒をしていたことが今年2月末、発覚した。
 (金城実倫)


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