【浦添】浦添市のサンエー浦添西海岸パルコシティ近くの浅瀬で28日、雄のザトウクジラ1頭の死骸が見つかった。同日午後、現場で死骸を確認した沖縄美ら島財団によると、体長4・7メートルで2~3カ月以内に生まれた新生児という。1週間以内に海で何らかの原因で死亡した後、漂着したとみられる。死因は不明。財団は那覇港管理組合から数日以内に死骸を処理する予定との報告を受けたという。
美ら島財団はクジラはほ乳類で人間と同じ病原菌を持っている可能性も否定できないとして、死骸に「近寄らず、触らないで」と注意を呼び掛けた。
(照屋大哲)
【関連ニュース】
▼「マグロが海に落ちている」ドライブの夫婦が発見、素手で生け捕り