政治

米兵が本紙記者に銃口 那覇軍港警備訓練の取材中に

基地施設内から小銃を民間地方向に向ける武装米兵=31日午後5時32分、那覇市の那覇軍港(ジャン松元撮影)

 在沖米陸軍は31日夕、米軍那覇港湾施設(那覇軍港)で基地警備訓練を実施した。銃を携帯し武装した兵士が軍港内の倉庫を警戒する様子などが、国道332号沿いから確認された。基地フェンスの外で写真を撮影していた琉球新報のカメラマンに対し、兵士の1人が銃口を向ける場面があった。

>>「米兵は銃を構えて数秒間静止していた」記者が撮影時の様子を語る

 米軍は沖縄防衛局を通じて県に訓練実施を事前に通告していたが、武装するという情報は伝えられていなかった。

 琉球新報の目視で、軍港内の倉庫前に米軍警察の車両や輸送車両が集まり、小銃を構えた兵士約20人が警戒しながら倉庫内に入ると、車両が続く様子が確認できた。県によると、小型輸送艦艇も接岸した。

 県によると、那覇軍港の第835米陸軍輸送大隊を中心に訓練を実施した。米軍は日常的な訓練だと説明している。県は訓練確認のため、現場に職員を派遣した。

 那覇軍港では2月にも、普天間飛行場所属のMV22オスプレイの飛来を伴う訓練が実施され、武装した兵士が、デモ隊に見立てた一団から建物を警備する様子が確認された。(明真南斗まとめ)


基地内で小銃を構えて活動する武装米兵ら=31日午後5時20分ごろ、米軍那覇港湾施設

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