沖縄県は11日、新型コロナウイルスの新規陽性者577人(前日1153人)を確認したと発表した。前週の月曜日の508人に比べて69人増えた。20日連続で前週の同じ曜日を上回った。累計は13万4770人となった。新規クラスターも8例確認された。
病床使用率は45.0%(前日42.6%)で増加が続いている。重症者用の病床使用率は10.7%(前日7.1%)だった。
県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は571.47人で、17日連続で全国ワースト。2位は東京都で382.83、3位は宮崎県の331.76。全国平均は267.57。
入院調整中は915人(前日1193人)、宿泊施設療養中は495人(同477人)、自宅療養中は7956人(同8107人)、入院中は280人(同265人)で、そのうち重症は前日と同じ2人。療養中の患者の合計は9646人(同1万52人)。
米軍関係者は20人(前日65人)との報告があった。累計で1万2088人。
(いずれも速報値)
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