沖縄コロナ1311人、人口10万人あたり30日連続で全国ワースト(24日午後)


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オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所)

沖縄県は24日、新型コロナウイルスの新規陽性者1311人(前日1662人)を確認したと発表した。

前週の日曜日の1315人に比べて4人減った。累計は15万3315人。クラスターの確認はなかった。  

米軍関係者は、昨日に続き報告がなかった。

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 病床使用率は47.8%(前日47.8%)。重症者用の病床使用率は7.1%(同7.1%)。県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は651.40人で、30日連続で全国ワーストが続いている。2位は佐賀県405.02、3位は北海道339.91。全国平均は225.81。

 入院調整中は1104人(前日1297人)、宿泊施設療養中は558人(同560人)、自宅療養中は9746人(同9554人)、入院中は314人(同314人)で、重症は前日と同じ0人。療養中の患者の合計は1万1740人(同1万1743人)。
(いずれも速報値)

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