沖縄コロナ489人、2人死亡(4月25日午後)


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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 沖縄県は25日、新型コロナウイルスの新規陽性者489人(前日1311人)を確認したと発表した。前週の月曜日の575人に比べて86人減った。累計は15万3804人。 患者2人の死亡例も確認された。死者の累計は447人。

 米軍関係者は71人との報告があった。 23日は68人、24日には50人との報告もあり、累計は1万3235人。

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 亡くなったのは豊見城市の90代の男性と、那覇市の70代の男性。

 病床使用率は48.4%(前日47.8%)。重症者用の病床使用率は7.1%(同7.1%)。県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は651.13人で、31日連続で全国ワースト。2位は佐賀県407.47、3位は北海道349.86。全国平均は225.25。

 入院調整中は742人(前日1104人)、宿泊施設療養中は548人(同558人)、自宅療養中は9379人(同9746人)、入院中は318人(同314人)で、重症は前日と同じ0人。療養中の患者の合計は1万1007人(同1万1740人)。
(いずれも速報値)

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