大型連休2日目の4月30日、沖縄地方は前線の影響で雲の多いぐずついた天気となった。3年ぶりの行動規制がない大型連休に、県内各地の行楽地や公園などは、多くの人でにぎわった。
北中城村の県総合運動公園では、親子で球技を楽しんだり、遊具で遊んだりする光景が見られた。家族5人で訪れた宮國聖史さん(33)は「連休中はキャンプも計画している。子どもたちと思い切り遊びたい」と笑顔で話した。
沖縄気象台によると、沖縄地方は向こう一週間、前線や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、雨天が多い見込み。平年の梅雨入りは5月10日ごろだが、気象庁の天気相談所は「曇りや雨が続いた場合には、連休期間中の梅雨入りがあるかもしれない」と話している。
(ジャン松元まとめ)
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