沖縄県は19日、新型コロナウイルスの新規陽性者2307人(前日2560人)を確認したと発表した。前週の木曜日の2330人に比べて23人減った。累計は19万6610人。
米軍関係者の陽性者は178人(前日124人)で、累計は1万5638人。
病床使用率は54.0%(同55.3%)と50%を超える状況が続いている。重症者用の病床使用率は25.0%(同25.0%)。県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は1002.01人で55日連続で全国ワースト。2位は北海道345.75、3位は宮崎県319.89。全国平均は202.16。
入院調整中は2273人(前日2322人)、宿泊施設療養中は653人(同659人)、自宅療養中は1万4970人(同1万4666人)、入院中は347人(同350人)で、重症は2人(前日4人)。療養中の患者の合計は1万8276人(同1万8040人)。
(いずれも速報値)
【関連記事】
業務逼迫で感染者への連絡に遅れ 待機中の参考情報をネットに掲載 那覇市保健所
沖縄のコロナ感染、福祉施設で増加 48施設で306人 疫学解析委
沖縄コロナ専門家会議「これまでで一番きつい」 医療体制維持へ議論
PCR検査体制の逼迫回避へ 沖縄県、陽性者登録センターやオンライン診療を再開